10月にOPPOから発売したミドルレンジモデル「OPPO Reno A」。
「コスパが抜群」で話題の機種です。気になっていた方も多いのではないでしょうか。
OPPO Reno Aは、性能から5万円台が予想される中で、4万円を大きく割り込む価格での発売となり、大きなインパクトを与えました。
「ここ最近で一番のコスパ」といってもおかしくないレベルです。格安でスマホを買いたいと考えているなら、ぜひチェックしておきたい機種といえます。
ただ、いざ購入となると、スペックの詳細やユーザーの口コミ・評判はチェックしておきたいという人も多いでしょう。
そこで本記事では、OPPO Reno Aの特徴をユーザーの評判を交つつ、分かりやすく解説します。
特徴をまとめると、以下の通り。
▼OPPO Reno Aの特徴
◆良いところ
- カメラ性能がそこそこ良い
- 防水・おサイフケータイに対応
- CPU性能も高めでゲームも快適
- 画面内指紋認証搭載
◆微妙なところ
- 超広角撮影はなし
- 急速充電はなし
「OPPO Reno A」は自分に合ったスマホか見ていきましょう。
※当記事は執筆時点の情報です。契約時は公式サイトも確認ください。
目次
6.4インチの有機ELディスプレイを搭載
ディスプレイは、6.4インチ大画面の「有機ELディスプレイ」です。
格安のスマホでも「有機EL」の機種も、チラホラと出てきていますが、6.4インチの大画面となると貴重な存在です。
iPhone 11 Pro MAXに迫る大画面となっています。
画面占有率も91%と高く、「前面のほとんどがディスプレイ」という感じです。サイズを抑えつつ、画面を大きくしている点がポイントですね。
受け取り済みのジュエルを使い切ったので、ついにiPhone6sからOPPO Reno Aにミリシタを移行。発色と反応が異次元。すごっ! pic.twitter.com/Uag2WnAgCm
— つっきー (@fkoh09) December 25, 2019
カラーはブラック、ブルーの2色
カラーはブラックとブルーの2色です。どちらも3万円台のスマホとは思えない高級感のある色合いです。
ブルーは光沢感のあるグラデーションカラーになっていています。
キターー!!
OPPO reno A のブルー!
キタキタキタキター!! pic.twitter.com/Rxn5xk1x18— にこぷー カニャモッツィ (@niko_ka_nyamo) December 2, 2019
auから格安SIM(docomo系)へ これで通信方式のイライラが無くなる🎶
そしてOppo Reno Aブラック
なかなかAndroidもいいわ😘 pic.twitter.com/Gs7vNFKZva— t-h-a 683 (@mangosteen683) November 4, 2019
アプリもゲームもサクサク。「Snapdragon 710」を搭載
CPUは「Snapdragon 710」を搭載。ハイエンドには及びませんが、スペックはかなり高めです。
スマホの処理性能を示す「Antutuスコア」は20万点越え。ざっくり、iPhone 7とiPhone 8の間ぐらいのスコアです。
OPPO Reno A
素でAnTuTuベンチマーク再計測結果ゲームスペースに入れるとどうもパフォーマンスが変わるようです( ˙꒳˙ A;)
タスクキルもせずネットも繋ぎカスペルスキーは常駐。
これで皆さんと同じくらいになったんじゃと思いきや。。。 pic.twitter.com/JYNvvvqn1E
— 夢野千春 (@yumenochiharu) October 22, 2019
ゲームもかなりサクサク動きます。処理が激重のミリシタの13人ライブも問題なくこなせています。
とりあえずOPPO Reno A一応ミリシタ13人で踊らせても動く
タッチの反応はそもそも音ゲー苦手なので分からない pic.twitter.com/GzITttAeGp— 抹茶 (@p4tempestas) October 18, 2019
処理が重いゲームも快適にプレイできそうですね。
カメラはお値段以上。かなりキレイに撮れる。
OPPO Reno Aのカメラは、性能がそれなりに高く、多くの人が満足できるレベルです。
ハイエンドのスマホと比べると多少の差がありますが、「これだけ撮れればふだん使いとしてはかなり十分」という印象です。
実際の写真を見ていきましょう。
「夜景モード」はかなり実用的
OPPO Reno Aの夜景モード使ってみた
値段なり以上の奮闘具合に感じる( ˇωˇ ) pic.twitter.com/DSRLW3ga7y— 対魔忍ゆきみち (@floatingup1) October 26, 2019
夜景はかなりキレイに撮れます。、上の写真でも照明の部分が白飛びすることなく捉えられています。
価格抑えめのスマホだと夜景はかなり暗く映りがちですが、Reno Aでは、全体に明るく補正されて、細部までクッキリと写っています。
超キレイとはいかないまでも、かなり実用的なレベルです。
OPPO Reno Aでの夜景撮影です。ほんとコスパ良すぎです。#OPPORenoA pic.twitter.com/446qQLZ7q0
— NAMIURA (@NAMIURA8) October 20, 2019
AIシーン判別も◎。食べ物が美味しそうに撮れる
今年のお正月、橿原神宮にて。思わずOPPO Reno Aでパシャリ📷😀 pic.twitter.com/iQkl4bfbW8
— 麺の湯切りは人生そのもの (@to_topoko_pon) January 4, 2020
OPPO Reno Aも最近のスマホのカメラではおなじみの「AIによるシーン判別」を搭載しています。
シャッターを押すだけで、22のシーンのパターンで自動で判別し、最適な設定に調整してくれます。
▼サラダも良い色合いで撮影できています。
今日の晩御飯はミニクリパでした〜🎄✨
【OPPO Reno A】のカメラテストがてらサラダをパシャリ📸
AIが凄いね〜😲めちゃくちゃ色合いがいい✨ pic.twitter.com/AmTk5kSIth— いたろ / Sorachi. (@Itarooon) December 24, 2019
価格の安いスマホの「AIのシーン判別」は、色合いが微妙で実用性に疑問が浮かぶものもありますが、OPPO Reno Aについては優秀ですね。
ふだんの何気ない写真も良い仕上がりで残すことができるでしょう。
「ポートレート撮影」のボカしも良好
OPPO Reno A で AIビューティセルフィー #OPPO #RenoA #ひかりTVショッピング #ポートレート | Digital Life Innovatorhttps://t.co/La4SxX5eYm pic.twitter.com/5EwSINExQf
— masa (@saya2926) November 19, 2019
「ポートレート撮影」のボカしも良好です。
「ポートレート撮影」は被写体をクッキリ写しながら、背景をボカして、一眼レフのような味わいで撮影できるモードです。
OPPO Reno Aは標準カメラのほかに「被写体深度カメラ」を搭載していて、これがポートレートの質を高めています。
「被写体深度カメラ」は簡単に言うと、被写体との距離を測るための専用カメラで、より自然に被写体と背景の切り分けてくれるものです。
人物や料理を際立たせて撮影したいときも、OPPO Reno Aのカメラなら良い写真を残すことができそうですね。
OPPO Reno A
標準とポートレート pic.twitter.com/QzfDj5WUgd— 夢野千春 (@yumenochiharu) October 8, 2019
広角撮影はなし
OPPO Reno Aは「超広角カメラ」非搭載です。超広角撮影は不可となっています。
最近は格安のスマホでも、超広角カメラのある機種が増えていますが、OPPO Reno Aについては超広角カメラはなしです。ココは少し残念なところです。
防水・おサイフを搭載
OPPO Reno Aは防水・おサイフケータイを搭載しています。
防水防塵も、IP6X等級の防水仕様とIP67等級の防水/防塵仕様というかなりしっかり目のものです。
中華系のスマホとなると、防水・おサイフケータイに対応していない機種が多いです。HUAWEIのスマホもコスパが良いだけにココがネックになっています。
一方で、OPPO Reno Aはこのあたりにしっかり対応してきています。この差は大きいですね。
ふだん使いのスマホとして便利に使っていくことができるでしょう。
OPPO Reno Aの防水精度は高いと思う。
いつもお風呂一緒だからね( ˙꒳˙ ) pic.twitter.com/EvDxo0pj1Y— 夢野千春 (@yumenochiharu) December 27, 2019
デュアルSIM対応。SIMカードが2枚挿せる
OPPO Reno Aは、DSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)対応です。SIMカードを2枚挿して使っていくことができます。
「格安SIMと大手キャリアを併用して上手に節約したい」というような人にも、バッチリ対応できます。
Oppo Reno A あっさりDSDVになってしまった・・・docomo+au #OppoRenoA pic.twitter.com/BnrV7YOJrS
— はてなっち@remote area (@hatena_DQX) October 26, 2019
ロック解除は「画面内の指紋認証」+「顔認証」
OPPO Reno Aは、画面内指紋認証と顔認証を両方搭載しています。
画面内指紋認証は。ディスプレイに指を置くことでそのまま指紋認証できる機能です。
ハイエンドのスマホでチラホラ画面内指紋認証を搭載した機種が出てきましたが、格安の機種で搭載しているとなると、かなり貴重な存在です。先進的な機能を使えるのは大きな魅力ですね。
認証速度も良好です。ストレスなくロック解除ができそうです。
Oppo Reno Aの指紋認証です。
体感はReno 10x zoomと同じくらい速い感じ。
R17 neoからの進化を感じます。 pic.twitter.com/uLZoMjesVF
— SIMPC|シンプシー公式 @楠リカ (@simpc_jp) October 28, 2019
電池持ちはそこそこ。バッテリーは3,600 mAh。
バッテリー容量は3600 mAhと大容量で、「電池持ち」は良好です。
毎日充電する人なら、問題なく一日持ってくれるでしょう。
oppo reno aで全然触ってないからバッテリー大丈夫かなって確認したらまだもちそうだったw
全然触ってない待ち受けだけで10日くらいもつんだな🙄 pic.twitter.com/L2Ju63jXW1— カメジィ (@wx321j2016) November 12, 2019
なお、ワイヤレス充電や急速充電には非対応です。他のスペックがかなり良いだけに、急速充電は欲しかったなというのが正直なところですね。
ストレージは64GBと少なめ。
ストレージは64GBと今のスマホとしては少なめです。アプリをたくさん入れる人などは少し容量不足になるかも。
ただし、SDカードスロットがあり、容量の追加は可能です。最大256GBまで追加できます。ストレージが足りない人はSDカードを利用すると良いでしょう。
OPPO Reno Aが売れてるみたい(20000円
ROM 64GBで少ないから外部ストレージ必須だけど— ごーどん (@gordon369) December 6, 2019
OPPO Reno Aは「格安SIM」各社で販売中。
OPPO Reno Aは、格安SIM各社で販売中です。ドコモ、au、ソフトバンクでは取り扱いなしとなっています。
▼OPPO Reno Aが購入できる格安SIM
価格としては、OCNモバイルONEが少し安めで、乗り換えなら5000円引きの27,000円で販売しています。
そのほか楽天モバイル版だけ、メモリ容量128GB(通常は64GB)となっているので、メモリ不足が不安な人はこのあたりも注目ですね。
まとめ:コスパは抜群。3万~5万円当たりの機種変更ならまず検討したい一台
OPPO Reno Aは、3万円台で買えるスマホとしては破格のコスパを誇る一台です。
超広角撮影がないなど、一部デメリットはあるものの、全体としてほとんど穴のないスマホとなっています。性能が本当に良いので、長く使っていくことができるはず。
ぜひ参考に、OPPO Reno Aを検討してみて下さい。
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