OPPO A5 2020は、2万円台という日本製のスマホでは考えられない低価格ながら、4眼カメラ&5000mAhの大容量バッテリーを搭載した一台です。
「おサイフ・防水なし」「ディスプレイが粗い」などいくつかのデメリットを妥協できるなら、コスパ最強、即買いという感じのスマホです。
しかしいざ購入となると
「コスパが良いって聞くけど、悪いところはないの?」
「ユーザーの間の評判は?」
など気になるところだと思います。
そこで本記事では、
- OPPO A5 2020の良いところ
- OPPO A5 2020の微妙なところ
をユーザーの評判を交えながら分かりやすく解説します。
結論、OPPO A5 2020は、「カメラとバッテリーは抜群。いくつかのデメリットが妥協できる人は買い」という感じのスマホです。
OPPO A5 2020が自分に合ったスマホなのかチェックしていきましょう。
※当記事は執筆時点の情報です。契約時は公式サイトも確認ください。
目次
OPPO A5 2020の良いところをチェック
OPPO A5 2020の良いところは以下の4点です。
▼OPPO A5 2020の良いところ
- 電池持ちが抜群
- 4眼レンズで写真がキレイ
- イヤホンジャック搭載
- CPU性能がそこそこ良い
電池持ちとカメラ性能に加え、イヤホンジャックがあること、CPUがそこそこ良いことなどもポイントです。
OPPO A5 2020の良いところをそれぞれ見ていきましょう。
バッテリーは5,000mAh。電池が超長持ち
バッテリーは「5,000mAh」と超大容量です。電池持ちは抜群です。
OPPO公式サイトによると、11時間以上連続してHDビデオも視聴も可能とのこと。スマホをあまり使わない人なら、数日のバッテリー持ちも期待できるでしょう。
OPPO A5 2020でToon Blastやってるけど快適そのもの
因みに電池持ちの方は、先日の白倉遠征時のヤフーカーナビのテストから予想するに、節電モードを駆使して輝度を50%くらいにまで下げればフル充電の状態から10時間~半日くらいは連続で使える模様 pic.twitter.com/Q85RsYjYyk— TAKAHARA (@oppo3882) November 24, 2019
他のスマホへの「逆充電」も可能
大容量バッテリーを活かした、「逆充電(リバースチャージ)」機能も搭載しています。モバイルバッテリーのように使うことができます。
逆充電には、別売りのOTGケーブルが必要となります。スマホ2台持ちの人や、ワイヤレスイヤホンを持ち歩く人などは重宝するでしょう。
カメラ性能は◎。4眼レンズで超広角撮影にも対応
バッテリー持ちとともに、OPPO A5 2020の大きな特徴となっているのが、4眼カメラです。
「1,200万画素のメインカメラ」に、「800万画素の超広角カメラ」と「2つのポートレート用のカメラ」を加えた4つのカメラレンズを搭載しています。
「2つのポートレート用のカメラ」は、オマケ程度の性能なので、実際にはバリバリの4眼カメラではないですが、それでも2万円台のスマホとしてはカメラ性能です。かなりキレイな写真を撮ることができます。
超広角撮影に対応。広い画角の撮影が楽しめる
OPPO A5 2020は、「超広角撮影」に対応しています。魚眼のように広い風景を1枚の写真におさめることが可能です。
こちらは超広角撮影の写真です。歪みもさほど小さめで、かなりキレイに撮れていますね。
やっぱOPPO A5 2020は夜景広角写真が綺麗だね。 pic.twitter.com/uac3g2u4OG
— 夢野千春 (@yumenochiharu) November 12, 2019
夜景撮影もかなりキレイ。「ウルトラナイトモード2.0」搭載
夜景撮影も2万円台のスマホとは思えないレベルで、キレイに撮影できます。
OPPO A5 2020やばいなぁ。
イルミネーション撮影用スマホとして人気出るかも pic.twitter.com/RVRORyGSM9— 夢野千春 (@yumenochiharu) December 11, 2019
OPPO A5 2020は「ウルトラナイトモード2.0」という夜景撮影用の機能を搭載しています。光源を含む明暗のある夜景でも「白飛び」や「黒つぶれ」を抑えて撮影できます。
こちらは通常モードと「ウルトラナイトモード2.0」の比較です。
OPPO A5 2020
◀夜モード 通常モード▶ pic.twitter.com/57XFBFCgj1— 東海の東の県 (@5963_move) November 26, 2019
「ウルトラナイトモード2.0」を使うとかなり明るく補正をしてくれていることが分かりますね。
AIによるシーン判別も可能。食べ物は色味が微妙。
AIによるシーン判別にも対応しています。食べ物、文字、マクロなど撮影シーンを自動で認識し、被写体に合わせた設定で撮影できます。
「マクロ」では、被写体に近寄っての撮影も可能です。接写でもクッキリ撮れていますね。
OPPO A5 2020動画撮影テスト。マクロ搭載だから小さいエビもスネールもバッチリ映るぞ!涙 #ミナミヌマエビ@OPPOJapan pic.twitter.com/JWrG5VRxDS
— きみどり🌿🐟🦎🦐 (@kimidori_aqua) December 29, 2019
「食べ物」の撮影については、色味が微妙になることもあるようです。
こちらの写真は左側が「OPPO A5 2020」、右側がハイエンドの「Mate 20 Pro」で撮影したものです。
OPPO A5 2020とMate 20 Proカメラ撮り比べ(どちらもAIシーン認識で食べ物、料理だと認識されています)
価格帯がそもそも比較しちゃいけないレベルだけどA5 2020はとりあえず現代の3万円前後のスマホのレベルにも到達出来ていないようにも感じるので無理にクアッドカメラにする必要があったのか?と思う pic.twitter.com/vgRB7gIdwp— まころいど (@makoroid) December 25, 2019
色味については好みの部分もありますが、印象としてはハイエンドのスマホのAI機能と比べると、やはり及ばないといった感じです。このあたりはさすがに10万円前後のスマホと差が出る部分のようです。
イヤホンジャックを搭載
イヤホンジャックが搭載されているのが地味に嬉しいところです。
最近のスマホは、とくにハイエンドモデルだとイヤホンジャックが非搭載のことがほとんどです。ワイヤレスイヤホンが前提という感じになってきています。
そんな中でイヤホンジャックが残っているのは、貴重な存在です。イヤホン派の人も問題なく使用していくことができます。
スピーカーは「ステレオスピーカー」
OPPO A5 2020は「ステレオスピーカー」を搭載しています。
この価格帯のスマホとなると、モノラルが多い中で、ステレオというのは嬉しいところです。
OPPO A5 2020とZenFone6はステレオスピーカーだけど、ZenFone6は上のスピーカー(レシバー部分)の音が下のスピーカーより若干音小さい感がある、A5 2020は上下のスピーカーのバランスはいい pic.twitter.com/FV2fTGA20y
— 東海の東の県 (@5963_move) November 23, 2019
「FMラジオ」が聴ける。防災時も役立つ
OPPO A5 2020では、専用アプリからFMラジオの視聴も可能です。このあたりはかなり防災向きです。
ただしFMラジオを聞くにはイヤホン必須となります。どうせならイヤホンなしで聞けた方が防災用としてはもっと良かったかもですね。
OPPO A5 2020ってイヤホンが必要ではあるけどラジオ聞けるんだね。
災害時はワンセグを使えたほうがいいとは言うけどラジオなら画面消せる、負荷が低い、電波の安定性でこちらのほうが防災向きだと思う。
強いて言うならイヤホンなしでも使える方がもっと防災向きなんだけど。— Polaris (@Polaris08089101) December 15, 2019
CPU性能がそこそこ良い。けっこうサクサク動く
OPPO A5 2020は「Snapdragon 665」というミドルスペックのCPUを搭載。
ふだん使いならストレスがほぼなく、ゲームもそれなりにこなせる程度の性能です。
最新ゲームをバリバリこなせるというほど性能が高いわけではないですが、たまにゲームをやるぐらいなら不足はないでしょう。
スマホの処理性能を示すAntutu便利マークスコアは17万点程度です。
「OPPO A5 2020」と「OPPO Reno A」のAntutuベンチマークが判明しました。4万くらいの差があるようです。
「OPPO A5 2020」スペック、対応バンド、機能 Reno A と比較 | 秋葉原ぶらり https://t.co/nzIADiw2vA pic.twitter.com/doiFHZ9qJC— BURARI (@akiba_burari) November 7, 2019
「OPPO Reno A」には4万点程度劣るものの、2万円台のスマホとしては、十分すぎるスコアです。17万点というと、iPhone 7と同等ぐらいスコアになります。
低価格のスマホとなるとCPUの性能が抑えられてしまうことも多い中で、けっこう良いCPUを積んでいるのが嬉しいところです。
OPPO A5 2020の微妙だと思うところ
OPPO A5 2020の微妙だと思うところは以下の2点。
▼OPPO A5 2020の微妙だと思うところ
- ディスプレイの解像度が低め
- 防水、オサイフケータイに非対応
この2点をを妥協できるかが購入のポイントになりそうです。それぞれ見ていきましょう。
ディスプレイの解像度が低め
ディスプレイは6.5インチで、iPhone 11 Pro MAXなどに匹敵する大画面ディスプレイです。
ただし画面の映りはというと、液晶ディスプレイで、解像度も1600 × 720 ピクセルとかなり控え目です。
ディスプレイの映りに関しては「少し粗いし、暗いかも」と感じる人が多いでしょう。
価格が安い分、ディスプレイで少し性能を抑えてきた感じです。
Oppo A5 2020を見かけたのでスペック調べたら6.5インチなのにiPhone8より解像度低くて笑った
— なみゃみゃ (@wavespring0120) December 30, 2019
防水、オサイフケータイに非対応
OPPO A5 2020は放水、おサイフケータイに非対応です。
同時期に発売の「OPPO Reno A」が防水・防塵、おサイフケータイに対応しているだけに、ここは少し残念なところです。
防水やオサイフが欲しい人は、予算をプラスして「OPPO Reno A」を検討するのが良さそうです。
OPPO A5 2020、26800円か(´・ω・`)カメラ性能がどの程度なのかによるな。この値段でおサイフがあれば・・・
— ぴくにゃる (@p_nyaru) October 24, 2019
OPPO A5 2020が購入できるところ|最安はUQモバイル、OCNモバイルONEなど
OPPO A5 2020は、UQモバイル、OCNモバイルONEなど、格安SIM各社で取り扱いがあります。
価格的にはUQモバイル、OCNモバイルONE、LINEモバイルなどが最安で、税込みで約2.1万円で購入できます。
Amazonなどからも購入が可能です。ドコモ、au、ソフトバンクなどで使いたい場合にはこちらから購入すると良いでしょう。
OPPO A5 2020はドコモ、au、ソフトバンク全てのキャリアの電波に対応しているので問題なく使えます。
OPPO A5 2020安すぎるんよなぁ
SoCの割にかなり安いしSoC以外も十分すぎるスペック
(サブ機更新したいなぁ…)
— ゆーき(仮) (@yukikakkkokari) December 14, 2019
まとめ:「オサイフ・防水なし」もOKならコスパ良好な一台
OPPO A5 2020を解説しました。
OPPO A5 2020は、2万円台という日本製のスマホでは考えられない低価格ながら、優れたカメラ性能とバッテリー持ちを実現している一台です。
おサイフケータイ・防水なし、ディスプレイが粗いなどのデメリットはありますが、このあたりを妥協できるなら、間違いなく買いと言えます。
ぜひ参考に機種選びを進めてみて下さいね。
ちなみに、乗り換えはオンラインショップがお得です
UQモバイルへの乗り換えなら、店頭よりオンラインショップがお得です。
待ち時間なしで契約でき、機種代金が最大1.8万円割引など、手間もお金も節約できます。
オンラインショップのメリットとしては、
- 機種代の大幅割引がある(最大1.8万円)
- SIM単体なら6000円キャッシュバック
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という感じです。
乗り換えを考えているなら、ぜひオンラインショップからかしこく乗り換えをしましょう。
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