IIJmio(みおふぉん)とUQモバイルもなら、どっちがお得なんだ?
ねこお
IIJmioとUQモバイルにはどちらも、スマホ本体と無料通話が付いて2000円を切るプランがあります。
大手キャリアの料金から考えると破格の安さですよね!
IIJmioとUQモバイルは、安くて使える格安SIMであることを前面に打ち出して、火花を散らししのぎを削っていますが、実際のところお得な格安SIMは果たしてどちらなのでしょうか?
今回、料金やサービス内容を徹底比較し、どちらがお得か考えてみました!
目次
「料金」を比較|IIJmio vs UQモバイル
料金はIIJmioの方がわずかに安くなる
まず料金を比べてみましょう!
IIJmio 、UQモバイルのそれぞれが目玉として打ち出しているスマホと通話料コミコミのプランで比較します。
最安のプランを選ぶと以下のとおりです。
月額で見ると、IIJmioの方がわずかに安くなっていることがわかります
2年間の支払総額(契約手数料含む)は
- IIjmio:61690円
- UQモバイル:67520円
となります。
2年間契約した場合、IIJIOの方が5830円ほど安くなることが分かりました!
IIJmioの方が少し安くなりそうです。
ただし、忘れてはならないのがキャッシュバックの存在です。
UQモバイルには必ず最大1万円のキャッシュバックを受け取れる
UQモバイルには最大1万円のキャッシュバックがあります。
おしゃべりプランに契約すると必ず代々で1万円のキャッシュバックがもらえます。
一方、IIJmioは指定された機種を選んで購入した場合に限り、4千円分のAmazonギフト券がもらえます。
こちらのキャッシュバックには条件があって、Zenfone 4 MAXという機種を必ず選ばなければなりません。
このZenfone 4 MAXは、1880円のプランで選べるほかの機種に比べるとスペック低めです。
だから、その分おまけとしてAmazonギフト券がもらえるっと感じです。
キャッシュバックも加味すると、UQモバイルの方が170円安くなります。
ようはトントンになるということです。
ねこお
「スマホ」を比較|IIJmio vs UQモバイル
最安のプランで、選べる機種のバリエーションは?
IIJmioで、月額1880円となるのは、以下の2種類のスマホです。
「ZenFone 4 Max」は、スペックがけっこう物足りないです。
たしかに4000円分のAmazonギフト券が付いてきますが、それでも選択肢から外す方が無難です。
なので実質的には「HUAWEI nova lite 2」しか選択肢はないのが実際の所です。
一方、UQモバイルは、機種代が実質0円となる機種は以下の2種類のスマホです。
UQモバイルも選択肢がたくさんあるわけではありませんが、こちらは2つとも十分なスペックがあるコスパの良い格安スマホです。
シンプルで使い勝手の良い「AQUOS sense」と、価格の割にハイスペックな「HUAWEI P10 lite」の2種類から選べるのが良いと所です。
とらくん
AQUOS senseを買うならUQモバイルの方が、14440円安い
「AQUOS sense」は格安スマホ随一の人気機種なので、IIJmioのコミコミセットでも取り扱いがあります。
ただし「AQUOS sense」を選ぶ場合は、コミコミの月額が2480円に値上がりします。
月額で600円高くなるということは、機種代金として600円×24か月=14400円多めに支払っていることになります。
UQモバイルでは実質0円で手に入ります。
AQUOS senseについては価格にかなり開きがあると言えそうです。
AQUOS senseを使いたい場合には、UQモバイルにした方が良さそうです。
「通信速度」を比較|IIJmio vs UQモバイル
通信速度は、UQモバイルの方が圧倒的に速いです。
UQモバイルは通信速度は格安SIMの中でも一番速いです。
ドコモ、au、ソフトバンクと比べても遜色ないほどの通信速度が出ます。
一方、IIJmioは格安SIMの中でも通信速度は、かなり遅い方です。
もちろんIIJmioも、回線が込み合っていないときは、問題なく通信できます。
しかしお昼休みの時間など回線が込み合う時間帯になると、通信に時間がかかることがあります。
UQモバイルは通信速度が売りなので、お昼時でもストレスない速度での通信が可能です。
いつでも快適に通信したいって人は、UQモバイルを選んだ方が良さそうです。
IIJmioだけのメリットは?
IIJmioは3年目以降の料金が安くなります。
最安のプランであれば、2880円(2年目)⇒2280円(3年目)となります。
一方、UQモバイルは料金は据え置きで、2980円(2年目)⇒2980円(3年目)と変わりません。
ただしこれは、あくまで機種変更をしない場合の話です。
UQモバイルでは、機種変更でまた新しい格安スマホを実質0円で購入可能なので、普通は買い替えします。
一方、IIJmioのコミコミセットは機種変更が不可となっています。
安くなるプランの仕様は、じつは機種変更ができないことの裏返しだったりするわけです。
とはいえ、少しでも料金を安く抑えたい人にとって、IIJmioの月600円安くなることはかなり魅力敵だと思います。
UQモバイルだけのメリットは?
UQモバイルは、IIJmioに比べ、細かいところでサービスが充実しています。
サービスの充実していると思う点を挙げてみると、ざっと以下のような点です。
- 家族割がある(月額500円割引)
- UQモバイルには、専門の取り扱い店店(UQスポット)があり、修理持ち込みなども可能
- データ容量が足りなければ、大容量の6GB、14GBのプランにいつでも変更可能
- 速度制限にかかったときでも、それなりの通信速度(300Kbps)がでる
- UQモバイルはauのサブブランドなので信頼できる。
- au 4G LTE対応なので、全国どこでもどこでも繋がりやすい
- UQユーザーなら無料で使えるwifiスポットがある
細かいサービスが充実しているおかげで、UQモバイルは格安SIM総合満足度1位(MMD研究所,2017)を獲得しています。
サービスの質では、IIJmioより少し上といえそうです。
まとめ
IIJmioとUQモバイルを比較しました。
料金やスマホのバリエーションに関しては、大きく違いはないのかもしれませんが、通信速度とサービスという中身の点ではUQモバイルに軍配が上がりそうです。
安さではIIJmioも負けず劣らずなのですが、サービス内容も加味すると、UQモバイルの方が半歩リードかなって感じがしました。
ただIIJmioもかなりお得なことが比較を行う中で浮き彫りになったのもまた事実です!
どちらを選んでも納得のいく格安SIMだと個人的には思っています。
ぜひ、安くてお得な格安SIM選びの参考にして頂けると幸いです!
コメントを残す