UQモバイルの端末補償サービス、加入すべきか迷ってる人いませんか?
保証って「とりあえず付けとくか、380円って安いし」みたいに考えがちですよね。
でも、ちょっと待って下さい!端末補償サービスって、得になるかは微妙なところなんです!
この記事では、UQモバイルの端末補償サービスついて、解説していきます。
※当記事は執筆時点の情報です。契約時は公式サイトも確認ください。
目次
端末補償サービスの補償内容は??
UQモバイルの端末補償サービスは、月額380円で補償が受けれます。
端末補償サービスの主なところは
- 「過失ありの故障」の修理代の補償
- スマホの交換サービス
などです。端末補償サービスに入らなくても、一年目はメーカー保証を受けることができます。
それでは、端末補償サービスについて詳しく見ていきましょう。
購入から1年間は”メーカー保証”がある
UQモバイルでスマホを購入してから、1年間はメーカー保証があります。
自然故障のときは、1年間は端末補償サービスに加入しなくても、無償で修理が受けられます。すなわち、これって初期不良についての保証です。
一年間を過ぎると、メーカー保証はなくなるので、実費で修理代が掛かります。
HUAWEI P10 liteの修理代は以下の通りです。
ディスプレイ交換 | ¥12000 |
メイン基板交換 | ¥20685 |
(フロント/リア)カメラ交換 | ¥7000 |
リアケース交換 | ¥7000 |
全損交換 | ¥29980 |
端末補償サービスに加入していると、2年目以降に自然故障したときの、修理代の上限は5000円になります。
HUAWEI P10 liteが2年目に自然故障で全損交換になったとしても、修理代は29980円→5000円となります。
メーカー保証は自然故障のみが対象です。
だから、1年目であっても、自然故障以外なら、修理代がかかります。つまり、水没、ディスプレイを割ったなど、使用者の過失による故障については、実費で修理代が請求されます。
画面割れのディスプレイ交換が12000円、水没で全損交換なら29980円、けっこうな額ですよね!
端末交換サービスが受けられる|端末補償サービスの最大のメリット
端末補償サービスの会員限定で、「預かり修理」のほかに、「端末交換サービス」を受けることができます。
端末補償サービスは、故障したスマホと交換で、新しいスマホを受け取ることができます。
新しいスマホといっても、完全な新品ではなく、過去に故障したスマホを修理して再生したもの(リフレッシュ品)です。
見た目には、新品同様なので、ピカピカのスマホと交換してもらえる形になります。
1年目は無償で交換してもらえます。2年目以降は、1回目は5000円、2回目は8000円で、年2回までとなっています。
端末交換のサービスは、端末補償サービスに加入しないと受けられません。
盗難・紛失は10000円補償
端末補償サービスなら、スマホの盗難・紛失であっても、10000円の補償が受けられます。
この場合は、スマホを好感してもらえるサービスはありません。
これは、「スマホが盗られました」と嘘をついて、新しいスマホをもらって売りさばくといった転売行為を防ぐためのものであると考えられます。
端末補償サービスに加入していない場合には、盗難・紛失の補償はありません。
端末補償サービスの料金まとめ
端末補償サービスの料金をまとめると、以下の通りです。
けっきょく、端末補償サービスって入るべきなの?
けっきょく、「端末補償サービスって入った方がいいの?」についてですが、具体例をもとに、得か損か検証してみましょう。
「ディスプレイを割った場合」で考えてみよう
ディスプレイを割ってしまったAさんの場合を見てみましょう。
Aさんは、UQモバイルのおしゃべりプランを契約した際に、スマホもセットで購入しました。
でも、契約してから2年目のとある日に、スマホを落として、運悪くディスプレイを割ってしましました。
でも、端末補償サービスに入っていたことを思い出したAさんは、端末補償サービスを使って、再生品の新しいスマホと取り換えてもらいました。
新しいスマホを手にしたAさんは、「端末補償サービスに入っていてホントに良かったと思いました」
その後、Aさんは、契約から2年間が経った更新月に機種変更をしました。更新月での機種変更で、大幅に機種代金を値引きしてもらえるからです。
さてAさんは、端末補償サービスに入っていて、本当にお得だったんでしょうか?
Aさんの支払った金額を計算してみると
まず、端末補償サービスの会費の総額が、
410円×24か月=9840円
さらに、端末交換サービスが税込みで5400円かかります。
実質、スマホのディスプレイの修理(スマホの交換)にかかった金額は
9840円+5400円=15240円
となります。
実費でディスプレイの修理にかかる金額がだいたい1万5千円です。
結局、端末補償サービスに入っていたからといって、得をしていないことになります。
つまり、端末補償サービスで元を取るには、2回ディスプレイを割らないといけないのです。
でも2年間で、「ディスプレイを割る」ような故障って、「1回あるか、ないか」ってところだと思います。
もし1回も故障がなかったなら、保証のために支払った9840円が無駄になるわけですから、それも無視できない金額なのではないでしょうか。
端末補償サービスは必ずしも必要ではない
個人的には、「正直入らなくてもいいかな」って思います。
2年間で、ディスプレイを割る回数とかって1回あるかないかなので、けっきょく元を取れないのかなって思ってしまいます。
UQモバイルだと、契約が切れる2年毎に、機種変更すると思います。UQモバイルのおしゃべりプラン・ぴったいプランでは、スマホ本体の代金は実質的に大幅に値引きされるからです。
なので、多少壊れても、2年毎に復活します。しかも1年目はメーカー保証もあります。
だから、端末補償サービスって、確かに安心感はあるけど、元を取るのは少し難しいのかなって印象です。
まとめ
端末補償サービスについて、解説しました。
端末補償サービスは、「故障したらスマホを交換してもらえる!」ってところに大きな魅力を感じたら、契約すべしです。
金額を計算して、「これは割に合わないな」って思った人は、加入しなくて良いと思います。
個人的には、機種変更を2年毎にする予定なので、必要ないかなって思いました。
端末補償サービスは、途中から加入できません。スマホの購入時に選択しなければならないので、あとで後悔しないように、ぜひ納得のいく決断をしてみて下さい。
参考:端末補償サービスの流れ
リフレッシュ品と交換してもらう手順|端末交換サービス
電話で交換を申し込みます。
UQスポットに持ち込む方法もありますが、電話が楽です。
電話で故障した旨を伝えると、端末交換を勧められますので、交換を依頼しましょう。電話してから、だいたい2日以内で、リフレッシュ品が届くようです。すぐリフレッシュ品が届くのはいいですよね。
同じ箱に、故障品を送る封筒と手順が記載された紙が同梱されています。データ初期化の上で、14日以内に返送しましょう。遅れると追加料金が発生するので、忘れずに返送しましょう。
預かり修理の手順
預かり修理の依頼は、電話か実店舗への持ち込みです。
電話の場合は、端末補償サービス受付センターへ電話します。
電話の場合は、自宅に集荷に来てもらい、故障したスマホを郵送し、見積もりを出してもらいます。(見積もりを見て、修理しないことにしたら、故障のまま返品されます。)
持ち込みの場合は、お近くのUQスポットへ、故障したスマホをもって足を運びましょう。
UQスポットは公式ページのUQスポット一覧から確認できます。家の近くに店舗があるかを確認してみましょう。
預かり修理は、メーカーに出すことになるので、それなりの日数が掛かっていまうようです。
ただし、修理中は代用機を借りることができます。なので、日数はかかりますが、あまり困ることはなさそうです。
代用機は有料で、端末補償サービスに加入していれば1000円、非会員は1500円となります。
ちなみに、乗り換えはオンラインショップがお得です
UQモバイルへの乗り換えなら、店頭よりオンラインショップがお得です。
待ち時間なしで契約でき、機種代金が最大1.8万円割引など、手間もお金も節約できます。
オンラインショップのメリットとしては、
- 機種代の大幅割引がある(最大1.8万円)
- SIM単体なら6000円キャッシュバック
- 自宅から楽に申し込める(待ち時間なし!)
という感じです。
乗り換えを考えているなら、ぜひオンラインショップからかしこく乗り換えをしましょう。
コメントを残す